パチンコをやめたいと一念発起し、就活や他の事をしようと思っても活動資金がないからできないとお悩みではありませんか?
更生したいと思っているのにお金がなくて活動できないというのは不憫でなりません。しかし、やはり活動資金がなければどうにもなりません。
そんなあなたにオススメしたいのが、サラリーマン月給並みのお金を作ることが期待できる「治験」です。
参加する治験によっては負担軽減費として高額の謝礼金をもらうことができるので、本当にジリ貧で生活に困っているなら治験の参加は断然アリだと思います。
というわけで、本記事では治験についての簡単な解説と、オススメの治験情報サイトについて紹介します。
私もお金が本当にないパチンカス時代に複数回治験に参加したことがあり、その実体験をもとに解説しますのでぜひ最後までご覧ください。
「治験で活動資金を得る気で見ているからその方法だけ知りたい」というのであれば、オススメの治験情報サイトまで読み飛ばしてOKです。
また、その他のお金の稼ぎ方についてはコチラで解説しています。
Contents
治験ってなに?
治験とは、主に製薬会社が実施している新しい薬の安全性や効果などを確認するテストのことで、薬の開発には絶対に必要となるプロセスです。治験に参加した方には負担軽減費と呼ばれる実質的な謝礼金をもらうことができます。
ちなみに医師の監督下で執り行われるため病院で治験が実施されるケースがほとんどで、参加者の人権を最優先にして行われるため、不安を感じれば途中でキャンセルすることが可能です。
治験ってどういうことするの?
治験内容が具体的にどういった感じなのか、以下に簡単にまとめてみました。
- 投薬をはじめとした治療による人体の変化をみる
- 採血による注射が多い
- 規則正しい生活ができる
- 指示された時以外は自由時間を過ごせる
- 入院タイプは基本的に外出不可能
ひっくるめるとこんな感じですが、以下にもう少し詳しく解説します。
どんな薬飲まされるの?
治験の内容は様々で、絶対に薬を飲まされるというわけではありません。一例ですが、医薬品の投薬、医療機器の検査目的、特殊な環境下における身体の変化を見るといった治験があります。
投薬の場合、新薬の可能性もありますがジェネリックの医薬品であることも多いです。事前に何の薬かは治験情報サイトか担当の先生が教えてくれるので、気が変わったらキャンセルすることもできます。
注射が多い
大抵の治験は決められた時間に採血や採尿を行うものが多いです。
ものによっては日に数回~10回以上の採血が行われることがあるため、注射が苦手な人は抵抗を感じるかもしれません。といっても注射はあまり痛くありませんし、3回目くらいからだんだんと慣れてきます。
自由時間はメッチャ暇
病院での宿泊の場合は3食出ますし、検診や採血といった指示された時間以外は大体自由時間です。
病院にもよると思いますが、基本的にスマホやパソコンの使用はできますし、治験参加者のために漫画などが用意されていることがほとんどです。Wi-Fiの有無は病院によるので、許可が下りるならポケットWi-Fiを持ち込む人もいます。
ただし、自由時間といえども入院タイプの治験は治験中に外出できない場合がほとんどです。場合によっては施設内移動も許可を取らなければならないケースがあります。
治験ボランティアについて
当たり前ですが、治験を実施するためにはテスト対象となる「ヒト」が必要です。このため治験に参加してくれる参加者を募集する必要がありますが、「アルバイト」といった金銭的な誘導が好ましくないとされているため、「ボランティア」という位置づけで募集をしています。
とはいえ、実際には医療の発展に貢献できるボランティア活動をしているわけですし、他者に誇れることをしているといえます。
治験の参加には負担軽減費ばかりに目がいってしまいがちですが、現在無職のため社会で役目を果たせていないのであれば、このように社会貢献している点についても参加する意義を見出せると思います。
安全?副作用の危険性は?
- 安全第一に行われる
- 極めて慎重な治験が実施されなければならない
- 重篤な副作用が出ることは稀なケースと言える
治験の実施には、GCPと呼ばれる国が定めた「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」という規則を守らなければなりません。これは欧米諸国をはじめとした国際的に認められたものです。
このため、製薬会社が厚生労働省に治験に関する実施計画書を提出し、国が内容を精査したうえで許可が下りれば治験の実施が認められます。
「ヒト」での実験の前に、マウスといった動物を使用して相当な安全性を確認してからの治験となるため、重篤な副作用が発生するのはかなり稀なケースといえます。
このため副作用のリスクはほとんどないといえますが、「かなり稀」が存在する以上100%リスクがないとは言い切れないため、参加者はここをどう判断されるかとなります。
ただ、もし頻繁に重篤な副作用が発生しているようであれば、もっと大々的にメディアが取り上げて反対運動のようなものが起こっていると思います…
謝礼金は高額?負担軽減費について
負担軽減費とは、治験に参加してくれたボランティアの方に渡される、実質的な謝礼金のことを言います。交通費はもちろん、治験に参加することによって仕事ができないといった、参加者の経済的負担を減らすための制度で、以前は治験協力費等と表現されることもありました。
どれぐらいもらえるの?目安は?
負担軽減費の額は一律いくらと決まっているわけではありません。開催する治験によって額は変わり、以下のようにおおよその目安が存在します。
- 通院タイプは1回の通院で7000円~10000円程度が目安
- 入院タイプだと1泊10000円~20000円が目安
治験期間が長いものだと20~30万円以上の負担軽減費を受け取ることができるものもあるので、そういったものに参加すれば月の給料1ヵ月分以上を手に入れられる可能性があるといえるでしょう。
ただし、高額になればなるほど拘束される時間が大きくなる点については注意です。
しかし、パチンコ依存症にとっては無条件でパチンコに行けなくなるので、治験に抵抗がない方にとってはパチンコ依存症克服の荒療治としてこんなに美味しい話は他にないでしょう。
詳しい治験内容や金額を知りたい場合は治験情報サイトに登録する必要があります。以下で紹介しているオススメの治験情報サイトをご覧いただき、登録を済ませてください。
私は過去に負担軽減費として25万円程もらえる治験に参加したことがあります。自由時間はパソコンを持ち込んで主にITエンジニアを目指すための勉強時間にあてていましたが、疲れたときは漫画を読んだり、治験参加者を見張っているスタッフの方と談笑したりしていました。
負担軽減費の受取方法は?
負担軽減費の受取は通院の都度手渡しになるか、まとめて銀行振り込みになります。
どちらかで縛られている場合もありますが、選ばせてくれることもあります。
交通費以外でかかるお金ってあるの?
糖尿病向けの治験などが挙げられますが、治験によっては患者扱いとなるため、初診料や診察料がかかる場合もあります。このため、実質受け取れる金額は交通費や保険診療にかかる金額を差し引いた額ということになります。
しかし、「健康な人が対象となる治験」に関しては保険診療にあたらないため、これらの医療費を求められることはありませんので安心してください。
税金ってかかるの?
治験で得た負担軽減費は給料ではないので、社会保険料や所得税といった税金がかからない仕組みになっています。このため、交通費等を差し引いた額が実益としてそっくりそのままポケットに入ります。
ただし、雑所得として扱われるため課税対象となるケースがあることには注意してください。主に入院タイプといった治験は負担軽減費が高額になりやすい傾向にあるため、20万円を超える場合は確定申告が必要となります。
オススメの治験情報サイト
以下に私がオススメする治験情報サイトを紹介します。
治験情報サイトによって持っている治験情報が異なるので、良い治験と巡り合うために複数の治験情報サイトを登録した方が良いでしょう。片っ端から登録してしまい、様々な治験情報を見られる状態にしておきましょう。
登録したタイミングで治験情報が少なくても頻繁に募集が更新されるので、治験の参加を検討する場合はメールマガジンや治験情報サイトを毎日チェックすることをオススメします。
ぺいるーと
対象地域 | 全国 |
対象年齢 | 18歳以上 |
その他要件 | コロナウイルスに感染したことがない方 コロナワクチンを2回しか接種していない人 |
解 説
コロナワクチンのブースター接種の治験で、今オススメしたい治験です。
上記条件はありますが、ワクチンも打てて負担軽減費ももらえるという「コロナワクチンを2回接種したけど3回目がまだ」という人にはうってつけの内容といえます。
また、ぺいるーとは業界トップクラスのモニター数を誇る信頼できる治験情報サイトで、全国で幅広く治験や健康食品・化粧品などのモニター参加者を募集しています。
クリニカルボランティアサポート(JCVN)
対象地域 | 全国 |
対象年齢 | 18歳以上 |
その他要件 | 健康成人であること 日本国籍であること |
解 説
クリニカルボランティアサポートでは、健康成人を対象としたものから、高齢者限定、女性限定、特定疾患などを幅広く募集しており、化粧品、サプリメント、ジェネリック医薬品、新薬といった幅広い治験モニター情報を持っている治験情報サイトです。
特定疾患で困っている方の場合、負担軽減費をもらいつつも改善の可能性を提供してもらうことができるので非常にオススメです。
QLife
対象地域 | 1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川) 福岡 |
対象年齢 | 20歳以上 |
その他要件 | 健康成人であること 日本国籍であること |
解 説
Qlifeは治験モニター登録者数が58万名を超える有名な治験情報サイトで、治験以外にも健康食品や化粧品のモニターといった、国内最大級のモニター案件情報を持っています。
1都3県と福岡に関しては良い治験情報が掲載されているので、対象地域在住の方は登録をオススメします。
V-NET
対象地域 | 関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬) 関西(大阪、京都、兵庫) 中部(福井、富山、石川、愛知、岐阜、滋賀) |
対象年齢 | 20~39歳 |
その他要件 | 男性であること 非喫煙者(治験参加中は禁煙に同意できる方) 日本国籍であること |
解 説
V-NET(医学ボランティアネットワーク)は対象地域の通り、全国広範囲にわたっての治験情報を持っています。
主に健康成人向けの治験参加者を募集していますが、花粉症、鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎、喘息、高血圧、メタボリックシンドローム、糖尿病といった疾患を持っている方向けの治験情報も持っています。
インクロム
対象地域 | 関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、岐阜、三重) |
対象年齢 | 20~40歳 |
その他要件 | 健康成人であること |
解 説
インクロムは治験業界のパイオニアで、治験実施業績としては30年以上の歴史があります。
関西地方における入院タイプの治験情報を多数持っているため、関西在住で高額な負担軽減費を望む方にお勧めです。
治験ボランティアサポートセンター(CVSC)
対象地域 | 全国 |
対象年齢 | 18歳以上 |
その他要件 | 日本国内在住の方 |
解 説
治験ボランティアサポートセンターは、医薬品をはじめとし、健康食品、化粧品、美容コスメといったものを対象とした治験情報サイトです。
- 新型コロナワクチン接種モニター
- 健康な方を対象とした治験モニター
- しわが気になる方を対象とした美容液モニター
- ひざの痛みがある方を対象とした食品モニター
これらは一例ですが、健康な方はもちろん、疾患を持っていて治療中の方向けの治験の案内をしています。
まとめ(パチンコ依存症にとってのメリット)
どうしてもパチンコ屋に行ってしまうというパチンコ依存症の方には、私は治験を断然オススメしています。
- 高額のお金を得られる
- 参加することでパチンコ屋から離れざるを得ない
- 規則正しい生活に戻れる
正直言って、パチンコ依存症の方が定職に就いて働くための活動資金稼ぎと、生活を元に戻すことができるという点において、これほど良いものはありません。
もちろんリスクが0ではないので絶対に行くべきとは言いきりません。しかしその可能性はかなり低いので、一考の余地はあると思いますよ。
早いところ活動資金を貯めて、パチンカスを卒業しましょう!!